杉並区・井荻のレストラン「Couronne・de・roses(クロンヌ・ド・ローズ)」(杉並区下井草5)で7月3日、「ハモン・セラーノ、ワイン、生クラフトビールDAY &東京野菜マルシェ」が開かれる。
「ちょっと良い日常」をテーマに、肉料理をメインした西洋料理を提供する同店。ランチにはポークやチキンのランチセット、ディナーはコース料理を用意する。
2020年1月のオープン後、すぐにコロナ禍となり店内飲食が厳しくなる中、テラスエリアを活用し、ワインや生ハムのテークアウト販売などで、中食需要にも応えてきた。
開催のきっかけについて、同店の安藤沙織さんは「井荻駅の近くにありながらも、レトロビルの2階に位置しているため、店を知っていただける機会が少ない。心地よいテラスを活用して、気軽にお越しいただけるイベントを開催し、西洋料理を身近に楽しんでほしいと思った」と話す。
イベントでは、ビアガーデンのようにワインや生クラフトビールを提供。生ハムカットの職人(コルタドール)が「ハモン・セラーノ」をその場でカットする。テークアウトにも対応。そのほか、武蔵村山市の農家が産直野菜を販売する。
安藤さんは「予約不要で楽しんでいただけるイベント。夏空の元、井荻や杉並エリアの多くの方にお越しいただければ」と呼びかける。
開催時間は11時30分~17時。(毎月第1日曜に開催予定)