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高円寺の「すごろくや」が閉店 吉祥寺に新店、全国展開も視野に

高円寺店で笑顔を見せる、社長の丸田康司さん

高円寺店で笑顔を見せる、社長の丸田康司さん

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 ボードゲーム店「すごろくや 高円寺店」(高円寺北2)が12月26日、閉店する。

2006年オープン時の1号店

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 「すごろくや」は、世界各国の700種以上のボードゲームを扱う専門店。年間20タイトル以上の国内版の制作販売を行うほか、自社製品を企画制作し年に1度販売している。高円寺店は2006(平成18)年4月に1号店としてオープン。2018(平成30)年に神保町店、今年12月2日に吉祥寺店がオープンした。

 「すごろくや」社長の丸田康司さんは、テレビゲーム開発に従事した後、「ボードゲームにはゲームの本質的な魅力がある」と感じ同社を立ち上げた。コロナ以前は自社のイベントスペース「す箱」などで、ボードゲームの体験交流イベントを多数開催し、コミュニティの場も提供した。現在はユーチューブをメインにゲーム紹介動画の配信にも力を入れている。

 高円寺での営業を振り返り、丸田さんは「中央線沿線はサブカルチャーが根付いていたので、なじみのないものもおもしろいと思ってもらえる環境だった。初めはプラットホームから見える高円寺駅近くのビルに店舗を構え、2014(平成26)年に現在の場所に移転した。今では大型雑貨店などでも手に入るボードゲームだが、スタッフがコンシェルジュとなり提案ができるのは小売店ならでは」と話す。吉祥寺店は路面店で、店舗面積は高円寺店より1.5倍広い104平方メートル。「路面店になったことで、多くの人が足を運んでくれるようになり、原動力になっている」とも。

 クリスマス時期は繁忙期といい、現在店舗で一番人気のゲームは自社製品の「音速飯店」(1,320円)。「タン」や「メン」「チャー」などの具材カードを、中華料理名を作るようにスピード勝負で中央のトレーに重ね手札をなくすボードゲームという。

 丸田さんは「千葉、埼玉をはじめ、全国展開、自社商品の海外展開も視野に入れている。高円寺では多くの方にお世話になった。出会いを考えると、1号店をなくしてしまうのは心苦しいが、今後も応援してもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は、平日=12時~19時、土曜・日曜・祝日=11時~20時。

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