西荻窪に「無人雑貨 古今(こぎん)商店」(杉並区西荻北3)が6月24日、オープンした。
川崎、つくば、宇都宮にある就労事業所で、障がいのある利用者が制作した「こぎん刺し」で作る、雑貨などを無人販売する。
西荻窪にオープンした経緯について、運営会社マーベリックの竹内さくらさんは「西荻窪は、古道具と雑貨の街という印象があり相性が良いと思った」と話し、「個人商店が多く、それぞれに特色があって面白い。人の温かみが濃縮されている街だと感じていて、雑貨に親しみを持ってもらえるはず」とも。
日常生活に取り入れやすいオリジナルデザインを考案し刺しゅうした商品は、ピアス・イヤリング(2,000円~)などのアクセサリー、ヘアゴム・ブローチ(1,000円~)、がま口(3,000円~)など。
竹内さんは「無人雑貨店にしたことで、時間を気にせずゆっくり見てもらえるはず。ハンドメードの温かみを手に取り感じてもらえれば」と来店を呼びかける。
営業時間は11時~19時。