杉並区の阿佐谷地域区民センターで2月7日・8日、「杉並アニメ人材育成セミナー」が開かれる。主催は同区の都市観光事業を進める「中央線あるあるプロジェクト」。
アニメ制作に携わる人やアニメ業界への就職を望む人を対象に開く同セミナー。アニメ産業の第一線で活躍するデザイナーや監督を講師に招き、「デジタル作画入門ゼミ」「3DCGを仕事にする」「絵コンテ講座」などが学べる内容となっている。
2月7日は「キルラキルが出来るまで」と題し、プロデューサーの舛本和也さんがオリジナルアニメーションの制作工程を説明する。
2月8日は「“オリジナル”を生み出す発想法」と題し、「超時空要塞マクロス」のメカデザイナーで監督の河森正治さんが「ものづくり」について講義を行う。
会場では、アニメ「ログ・ホライズン」企画展も同時開催する。同展では貴重な原画や絵コンテなど普段見ることができない資料を多数展示するという。
セミナーは2日間で8講座。受講料は無料。両日共10時30分開始。申し込み先着順。企画展は入場無料。申し込み不要。