令和6年能登半島地震の発災を受け、杉並区は1月22日、石川県七尾市へ支援物資を搬送した。
杉並区の交流自治体であり、七尾市を支援している福島県南相馬市から「物資が不足している」という情報を得たことで、七尾市に必要物資を確認するなどして、支援の準備を進めてきた。
搬送は、区と災害時の協定を締結している「東京都トラック協会杉並支部」の協力の下行う。機管理室防災課の職員が、2トントラック2台に支援物資を積み込み、22日に杉並を出発した。
支援物資は、保存水2リットル1200本、クラッカー5600食、ライスクッキー2560食、みそ汁1200食、おかゆ1400食、アルファ米1100食、梅干2800粒、ブルーシート150枚。
区役所本庁舎や区民事務所、区民センターでは、日本赤十字社の災害義援金の募金箱を設置し、義援金を受け付けている。