アパレル店「American Socks高円寺店」(杉並区高円寺南2)が2月23日、新高円寺にオープンした。
「American Socks」は、靴下を中心に展開するスペインのアパレルブランド。スペインとポルトガルで製造し、アメリカ・ヨーロッパで800店舗以上に卸している。昨年10周年を迎えた。同店は日本初店舗となる。
店を切り盛りするのは、夫で店長のツカダユウキさんと米国人のパートナーで日本代表・マーケティングマネジャーのサラフィナさん。開業した経緯について、ユウキさんは「昨年2月、ブランドの社長がスペインから来日し、サラが通訳として同行した。そして日本のアーティストのライブをアテンドし、親睦を深めた。その結果、同3月に開催された音楽フェスに、夫婦でAmerican Socksのブース出店をすることになり盛況だったことから、日本展開の誘いを受け出店を決めた」と話す。「高円寺は渋谷や原宿にはない下町と都会のハイブリッドのような若者カルチャーがある。新時代の靴下カルチャーの発信地にふさわしい街だと感じているので、期待したい」とも。
70~80年代アメリカのスケーターやストリート文化を現代的にアレンジしたデザインが多く、伸縮性や速乾性のある素材という。価格は1,500円~。
営業時間は12時~20時。