
「次世代グローカルリーダー育成プログラム」が8月21日から、杉並区内で開催される。主催はNPO法人みんなの進路委員会。
杉並区在住・在学の中高生を対象に、地域と世界をつなぐ視点を養うことを目的とするというプログラムでは、「気候変動」「子どもの権利」「ろう(聴覚障害)」「アイヌ文化」の4テーマを用意する。
8月21日は、高円寺氷川神社(杉並区高円寺南4)でテーマ別研修とワークショップの基礎学習を受けてもらい、22日は、杉並区環境活動推進センター(高井戸東3)で企画とリハーサルを行い、23日は、座・高円寺(高円寺北2)や、区内の児童館5施設でワークショップを実践してもらう。
講師は4人。法政大学4年生で「Global Peace Summit in Sydney」などの国際会議に日本代表として参加し、環境問題について発表した金子千夏さん、アイヌ文化アドバイザーの宇佐照代さん、ろう当事者として聴覚障害に関する啓発活動を行う野崎剛さん、子どもの権利をテーマに活動する東京学芸大学中等教育学校6年生の小島わかなさんが務める。
同NPOの谷村一成さんは「自分の興味や強みを見つけてもらえたら」と参加を呼びかける。
参加費は2,000円。要申し込み。8月10日まで。