南阿佐ヶ谷に3月10日、赤いテントが目印の「カフェ キプフェル」（杉並区阿佐谷南3、TEL 03-5335-7059）がオープンした。

　「キプフェル」はドイツ語で三日月の意味。店主の松本さんは鉄板焼店、和食店などに勤務後、アメリカンダイナーを経て同店を開業。店舗面積は約10坪で、席数は15席の「少人数でゆっくり過ごして頂ける空間」（松本さん）。

　焙煎士と共同開発した深煎りの「オリジナルブレンドコーヒー」（380円）のほか、「日替わりランチ」（850円）や「優しい味わい、キプフェル・カレー」（800円）、「特製ソースが決め手のナポリタン」（750円）を用意。夜は各地の地ビールなどを提供している。「小さな店なので、食材をストックしておくことが難しい。良いものが手に入ったときには、産直の無農薬野菜の料理が出ることも」と松本さん。

　6月にはシンガーソングライターによる弾き語りのライブも行い、今後は貸し切りのウエディングパーティーも予定している。

　営業時間は11時30分～22時（祝日は18時30分まで）。日曜定休。