広島発のアパレルブランド「peequod(ピークォッド)」が5月27日から、はやとちりギャラリー(杉並区高円寺北3)でポップアップイベントを開催する。
「知る人ぞ知る新進気鋭の屋根裏アパレルショップ」を掲げる同ブランドは、広島の繁華街・薬研堀に店舗を構え、今年で9年目を迎える。
高円寺でのポップアップは2023年から毎年開催しており、今回で4回目。店主の山村将太さんは「大学生の頃から高円寺が好きで通っていた。はやとちりギャラリーのイベントにも遊びに来ていて、服屋を始めた頃から『高円寺の、あのスペースでイベントをやりたい』というのが大きな目標だった」と話す。
同ブランドが制作する「高円寺MAPゲームシャツ~いっしょにおさんぽver~」(6,600円)には、杉並区公式キャラクター「なみすけ」も描かれている。デザインは元々、広島・流川薬研堀エリアの地図をモチーフに制作したもので、高円寺で初めてポップアップを開く際、「高円寺MAP版も作りたい」と考えたという。
なみすけを起用した経緯について、山村さんは「最初は特に気にしていなかったが、街で見かけるうちにだんだん愛くるしいと思うようになり、LINEスタンプを買ったり、『ぬい活』をしたりするようになった。杉並区から使用許可を得て、デザインに入れることができた」と話す。
デザインを担当したのは、高円寺在住のイラストレーター・よくしまるかなこさん。「ポップでかわいらしいけど、かわいいだけじゃない。不思議な魅力のある高円寺やなみすけの雰囲気に合うデザインを意識した」という。
イベントでは、昨年制作したデザインを集約した「周年ロンT」(8,800円)、オンラインストアにアクセスする2次元コードを多数配置した「布教tee」(3,500円)、オリジナルステッカー(200円)などを販売。一点物のリメークアイテムも多数並べる予定で、来場者にはステッカー1枚を無料配布する。
山村さんは「高円寺は、どれだけ駄目な時でも、ここにいたらなんとかなりそうと思える街。過去や未来よりも『今』に焦点が合っている人や店が多いところが魅力。高円寺が庭の人はもちろん、普段来ない人も、このポップアップをきっかけに街ごと楽しんでもらえたら」と呼びかける。
開催時間は13時~20時。今月31日まで。