阿佐谷地域一帯で3月7日から、都市型地域アートイベント「Pureism国際展 阿佐ヶ谷アートストリート2015」が開かれる。
美術を柱に映像、舞踏、音楽、文学、サブカルチャーなどの多様な表現と地域とのコラボレーションを目指す同イベント。国内外から100人以上のアーティストが参加する。
プログラムはギャラリストの小山登美夫さんや美術評論家の小倉正史さんらによるアートカンファレンス、谷川俊太郎さんらによる「詩の朗読と音楽」や芸能プロダクションのタイタンやアイドルグループによるパフォーマンスなどで構成する。
展示企画は、大友克洋の「AKIRA」をマット・グレイニングの「ザ・シンプソンズ」のキャラクターと設定に置き換えて作品を再現していくバーキラ・プロジェクトによる「BARTKIRA EXHIBITION IN TOKYO」や、 アーティストD[di:] の個展「The Pretty ASENCION “S”」など多彩なプログラムを用意する。
事務局の西田さんは「阿佐ヶ谷は過去や現在も数多くの先端表現を生み出して来た文化の街。地域の環境や豊富な人材を生かし、この地域の文化を育む「まちづくり」に貢献したい」と話す。
3月29日まで。