西荻窪の井荻会館(杉並区西荻北4)で4月25日、「第15回 春 西荻寄席 玉川太福浪曲会」が開かれる。
若手浪曲師の玉川太福さんが西荻窪の人たちに浪曲を知ってもらいたいと2010年から始めた「玉川太福浪曲会」の15回目となる同公演。
公演では、10回目に開始した「青龍刀権次」の続き読み、第6話を披露。また15回目の公演を記念して、澤孝子門下期待の若手浪曲師、澤勇人さんが前読みを担当する。
玉川さんを応援している「玉福会」の小林さんは「最近では『玉川太福=西荻を浪曲の街にした男』と紹介されるようになった。昭和初期の香りが漂う井荻会館で寄席の浪曲を楽しんでいただけたら」と来場を呼び掛ける。
13時30分開場、14時開演。木戸銭(チケット代)は1,500円。