杉並区内で活動するNPO法人「チューニング・フォー・ザ・フューチャー」と杉並区の協働事業「すぎなみ戦略的アートプロジェクト」のキックオフミーティングが4月22日、開かれた。

　同プロジェクトは、区内の情報を網羅し「ヒト・モノ・コト」のネットワークをつくり、文化・芸術環境の仕組みやアートワークの発表の場づくりなどを行うほか、幅広いアート支援を目指す取り組み。

　「すぎなみ戦略的アートプロジェクト」は現在、今後の本格的な始動に向け、「長きにわたって愛される」プロジェクト名とロゴデザインを同時募集している。採用金は5万円で、今後のイベント告知や宣伝、公式グッズなどに使われる。

　「杉並区に縁のある方なら、どなたでも参加できる。作品発表の場や作家探し、企画展の主催など、アートに関わる何かをしたいという方と一緒に積極的に活動していければ」と、主催者の鹿角さんはプロジェクトとコンペの参加も呼び掛ける。

　応募締め切りは5月18日。