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杉並区立郷土博物館、昭和初期の節供飾り紹介

「端午の節供」の様子

「端午の節供」の様子

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 杉並区立郷土博物館(杉並区大宮1)で現在、「端午の節供」が開催されている。

展示される節供飾り

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 同館の5月の年中行事「端午の節供」では、現代社会はあまり行われなくなった古来の端午の節供として、区民から寄贈を受けた節供飾りなどを展示する。

 今年の展示では、大正時代に作られた鷹の節供飾りや昭和初めに作られた「加藤清正の虎退治」「鯉(こい)を釣り上げる金太郎」。平成に入ってからの兜(かぶと)などを見ることができる。

 「時代とともに節供飾りが変わり、柏餅も家庭の手作りから店での購入へと変わってきているが、子どもの健やかな成長を願う気持ちは今も昔も変わらないはず。5連休となるゴールデンウイークに、家族そろって当館を訪れてほしい」と呼び掛ける。

 開館時間は9時~17時。4月27日、5月7日は休館。入館料は100円(中学生以下無料)。5月10日まで。

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