tokyobike shop高円寺店(杉並区高円寺南2)で3月14日、「第1回 本でコンパ『hon-com』(ホンコン)」が開催される。主宰は「本が育てる街」。
ゲスト提案の「お題」に合わせた本1~3冊を片手に交流する同イベント。文学書、哲学書、絵本、コミック、雑誌、地図など好きな本を持参できる。
第1回のゲストは「紙の月」「八日目の蝉(せみ)」「空中庭園」などの作家、角田光代さんで、お題は「恐怖」。角田さんは「何が怖いかは人それぞれ。ホラーというくくりではなく、自分が読んでいて恐怖を覚えた本というような意味合いで」と提案する。角田さんが最近恐怖を覚えた本は、沢村貞子さんの「わたしの献立日記」だという。
当日は角田さんによるトークの後、ドリンクを片手に5~6人ずつに分かれ、簡単な自己紹介と持参した本について語る時間を設ける。
同プロジェクトの角取さんは「心と言葉のドアが開かれて、トークが盛り上がること必至」と参加を呼び掛ける。
開催時間は19時~21時。参加費は1,000円(別途ワンドリンクオーダーが必要)。申し込みはメールで受け付ける。