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ラピュタ阿佐ヶ谷で江戸舞台の「エロス時代劇」 週替わりで名作上映

「エロス時代劇」が上映される「ラピュタ阿佐ヶ谷」

「エロス時代劇」が上映される「ラピュタ阿佐ヶ谷」

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 ラピュタ阿佐ヶ谷(杉並区阿佐ヶ谷北2)で現在、「残酷!妖艶!大江戸エロス絵巻」と題し、東映京都撮影所で過去に製作された「エロス時代劇」が上映されている。

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 京都撮影所から時代劇を世に送り出してきたことで有名な東映。日本映画界が斜陽になりつつあったという1967(昭和42)年ごろから、同地ではエロと時代劇を組み合わせた「エロス時代劇」が誕生した。本格的な時代劇のセットで描かれる作品はヒットし、名作や珍作が世に送り出された。

 現在の上映作は「ポルノ時代劇 忘八武士道」(1973年)。吉原を舞台にした極悪非道アウトロー・明日死能(丹波)の活躍を描いた作品で、「人体が飛びまくるエログロ描写」だという。26日からは「好色元禄マル秘物語」、4月2日からは「徳川所刑罰絵巻 牛裂きの刑」、4月9日からは「大奥浮世風呂」が上映される。

 劇場スタッフは「残酷で過激、おおらかで明るく、風刺と笑いがてんこ盛りの作品ばかり。名監督らの個性が光る『エロス絵巻』を楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 上映時間は21時~。料金は一般=1,200円、学生・シニア=1,000円、会員=800円、水曜サービスデー=1,000円。スケジュールの詳細はホームページで確認できる。4月15日まで。

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