杉並区役所2階の区民ギャラリー(杉並区阿佐谷南1)で10月11日、「ウルトラマンパネル展in杉並」が始まった。
区役所入り口で来館者を出迎える歴代のウルトラヒーローのタペストリー©円谷プロ
「ウルトラマン」の放送開始50年を記念し開催されている同展。1966(和暦41)年7月17日の同作第1話「ウルトラ作戦第一号」放送に先立ち、同年7月10日に放送された宣伝番組「ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生」は、杉並公会堂に観客を集め公開中継された。同作がテレビに初登場した7月10日は「ウルトラマンの日」に制定されている。
同展では全39話のエピソードや登場した怪獣を紹介するパネル、怪獣ベムラーとウルトラマンのジオラマ、科学特捜隊の隊員服やヘルメット、当時の台本などを展示。1階のコミュかるショップでは期間限定でウルトラマングッズを販売する。
15日10時には杉並公会堂(杉並区上荻1)で、「シリーズ初放送『ウルトラマン誕生』の舞台となった地」であることを記念したプレートを設置する。ウルトラマンもお祝いに駆け付け、同地(10時30分~)と区役所(14時~)で握手会も開かれる。各回先着50人で、30分前より整理券を配布する。
同展の開催時間は9時~17時。今月21日まで(16日は休み)。