![打ち水の様子](https://images.keizai.biz/koenji_keizai/headline/1499922093_photo.jpg)
杉並区の荻窪、西荻窪で7月・8月に「打ち水大作戦」が行われる。
「打ち水大作戦」は日本水フォーラムの提唱で2003年に誕生。失われつつあった生活習慣としての打ち水を復活させ、地球に優しく手軽に涼を得る手段として全国各所で行い、夏の風物詩として定着した。水道水を使わず、雨水など2次利用水を使うことがルールとなっている。
西荻窪では、「西荻南児童館」(西荻南3)前で7月20日10時30分から、「高井戸第四小学校」(西荻南1)で8月25日・26日に開催される盆踊り大会前の17時に、校内の井戸水を利用して行い、参加者には手土産も用意する。
荻窪の八丁通り商店会、上荻本町通り商店会は7月15日~8月31日を打ち水強化期間と設定。7月22日17時からは参加型イベントを行い、荻窪八幡神社をスタート地点とし「井草囃子」を先頭に打ち水をしながら行進する。「荻窪八幡神社」「久我屋硝子(ガラス)」「本むら庵(あん)」でひしゃくやバケツの貸し出しも行う。
八丁通り商店会は「打ち水大作戦」にちなみ、7月15日から同商店会のキャラクターでイチョウの妖精の「はっちゃん」の塗り絵コンテストも開催。ポスターが貼ってある店舗で台紙を配布する。完成した塗り絵を「美容室クロスリング」「パン工房クッペル」「橋本乾物店」「ヘアサロンオガタ」「杉並アニメミュージアム」に提出すると「はっちゃんクリアケース」が贈呈される。入賞作品は「杉並アニメーションミュージア」や商店街ウェブサイトで紹介し、グランプリ作品には「2017打ち水大作戦Tシャツ」を贈る。
塗り絵コンテストは8月6日まで。