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西荻窪が舞台の映像作品を店で上映する「西荻映像祭」、今年も開催へ

「ビリヤード山崎」での昨年の展示上映の様子

「ビリヤード山崎」での昨年の展示上映の様子

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 西荻窪で8月23日から「西荻映像祭2017」が開催される。

昨年の展示の様子

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 若手アーティストが西荻窪を舞台にした映像作品を西荻窪の店舗を会場に発表する同イベントは今年で5年目。JR中央線高円寺駅から国分寺駅区間でアートプロジェクトを展開する「TERATOTERA(テラトテラ)」が主催する。

 西荻窪を対象としている理由について、同団体のサトウタクヤさんは「2012年の初回開催時、西荻に住んでいた事務局長らが、街とアートの魅力を伝える企画をやりたいと思ったから」と話す。

 展示店舗と出展アーティストは、「フジクリーニング」(西荻窪北4)=林千歩さん、「旅の本屋のまど」(西荻窪北3)=伊阪柊さん、「ハンサム食堂」(西荻南3)=土屋萌児さん、「HATOBA」(西荻北5)=奥田栄希さん、西荻マイロード商店街の空き店舗=田中良佑さん、「信愛書店en=gawa」(西荻南2)=東野哲史さん、「ビリヤード山崎」(西荻北3)=橋本匠さん(26日・27日のみ、1日3回)。

 サトウさんは「個性あふれる個人経営のお店が並ぶ西荻窪。アーティストとお店の出会いによって生まれる新たな表現をお楽しみいただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は店舗の営業時間に準じる。入場無料。今月27日まで。詳細はホームページで確認できる。

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