杉並区役所内の「コミュかるショップ」(杉並区阿佐谷南1)で12月4日から北海道名寄市の「田舎もち」を販売している。
北海道北部にある名寄市は杉並区の交流自治体で、もち米の作付面積と収穫量が日本一という。名寄市の中でも、旧風連町は「はくちょうもち」というブランドもち米の生産地として知られている。
「はくちょうもち」を100パーセント使い、昔ながらの杵でつき上げる「ふうれん田舎もち」は、柔らかくなめらかで、時間がたっても硬くなりにくいのが特徴。食品添加物も一切使用していない。
ショップでは、白・玄米・よもぎ・豆の4種を用意。「切りもち5枚・250グラム」(400円)、「お徳用18枚・900グラム」(1,170円)、おしるこや雑煮に入れるのがおすすめという「丸もち」も。すでに多くのリピーターが来店しているといい「玄米」はすでに売切りという。
担当者は「期待を裏切らないと自信を持って紹介できるお餅。お正月用になめらか、つるつるで一味違う『ふうれん田舎もち』を手に取っていただければ」と話す。
営業時間は9時~16時30分、土曜・日曜・祝日定休。12月28日まで。