阿佐ヶ谷の「東京じゃじゃ麺 まるきゅう阿佐ヶ谷本店」(杉並区阿佐谷南1、TEL 03-5913-7097)が5月で1周年を迎える。
2017年5月にオープンした同店は1994年、久我山にあったうどん居酒屋「丸久」で提供していた岩手県盛岡市のソウルフード「じゃじゃ麺」をアレンジした「東京じゃじゃ麺」を復活させたいと2代目が開いた。カウンター18席を用意する。
店長の久保山創さんのお薦めは「冷 東京じゃじゃ麺」(並680円)。麺は店内で製麺する自家製うどんを使い、肉みそ、紅しょうが、もやし、キュウリをトッピングする。盛岡じゃじゃ麺は、麺を食べ終えた後、うどんのゆで汁に溶き卵入れたものを皿に注ぎ「肉みそ卵スープ」にするが、同店では名古屋コーチンの鶏スープに溶き卵を入れた「チータンタン(鶏蛋湯)」を提供する。
4月1日、「南阿佐ヶ谷・本当に住みやすい街ランキング(アルヒ)1位」を記念し、「爆辛じゃじゃみそ油そば」(並・大盛り950円)の提供を始めた。ハバネロの2倍の辛さで「世界一辛い唐辛子」としてギネス認定された「ブートジョロキア」を使った激辛メニューという。麺はコシの中太の中華麺を使い、肉みそ、フライドガーリックの入った自家製ラー油などをトッピングし、閉めでは、ほかのメニューと同様のスープも楽しめる。
久保山さんは「近隣の常連の皆さまのおかげで間もなくオープンから1年。地元南阿佐ヶ谷への愛を原動力に、まるきゅうの全国発信も目的として、激辛グルメ界に挑戦状をたたきつける心意気でこの一杯を開発した。激辛好きも、激辛にチャレンジしてみたい方も、お試しいただければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は、ランチ=11時30~15時、ディナー=18時~22時(土曜・日曜・祝日は休憩無し)。激辛メニューは6月31日まで。