明治大学和泉キャンパス第一校舎前(杉並区永福1)で、6月12日から、明治大学公認サークル「MIFO(Meiji International Friendship Organization)」が「全商品リサイクル活動」を行う。
不要になった衣料品を回収し、「ユニクロ」を通じて世界各地の難民に届ける活動。学生でも難民のためにできることがあると知ってもらうこと、難民問題への関心・理解を深めてもらうことを目的に実施する。
同サークルは2011年12月に発足し、約140人が所属。国際交流・国際支援・学習向上を軸に、留学生との交流、衣料品回収、外国の料理の販売、教育ボランティアなどの活動を行う。同キャンパス内の「和泉の杜(学生食堂)」では6月12日から「ビリヤニ」を提供し、売上の一部を日本で暮らす難民に寄付するなどの活動。
当日は洗濯済の洋服を回収する。服の種類やブランド、大人用・子供用、枚数などを問わない。染み付きや破れているものでも、軍手などの原料になる工業用繊維や燃料にリサイクルできるといい回収可能という。回収不可なものは、ベルト、靴、カバン、帽子。
担当の小林直樹さんは「日頃着なくなった洋服を持ってきていただけるだけで大丈夫。気軽に来校いただければ」と呼び掛ける。
開催は12時30分~16時、15日まで。