味の素スタジアム(調布市)で7月7日に開催される「杉並区サンクスマッチ」に、東京ヴェルディが杉並区民を招待する。
区民交流事業として行われる同イベント。当日の試合は、昨年と同様で、Jリーグ公式戦の東京ヴェルディ対ファジアーノ岡山。
同イベントには例年対象者が800人~1100人以上来場しているといい、今年から事前申し込みが必要となる。
区内在住・在学・在勤者が対象。小・中・高校生と65歳以上は無料、一般は1,000円で試合が観戦できる。高円寺の「江戸っ子連」による阿波(あわ)踊りやチアリーディング「ナミーズ」、ヒップホップ「エンゼルス」のパフォーマンス、区公式キャラ「なみすけ」も登場し、同チームマスコットの「ヴェルディ君」と一緒にグリーティングを行うという。
七夕にちなみ、スタジアム限定の「なみすけ×ヴェルディコラボTシャツ」などのチャリティーグッズ購入者に、短冊を進呈し、区民が提供したという笹に願い事を飾ることができるエリアも用意。
現在、選手と手をつないで入場できる「エスコートキッズ(小学生)」11人と「ハイタッチ、ピッチ見学ツアー」の参加者50人を募集している。
杉並区スポーツ振興財団の川島智子さんは「ワールドカップで盛り上がる時期、多くのサッカー少年に来場いただければ。ヴェルディJ1昇格のためにも、区民の方の声援を選手に届けてほしい」と来場を呼び掛ける。
18時キックオフ。事前予約必須。スポーツ振興財団のウェブサイトで申し込みができる。7月2日まで。