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阿佐ヶ谷のたい焼き店、広島・呉市関連メニューの売り上げ全額を豪雨被災地に寄付

広島大長レモンのかき氷

広島大長レモンのかき氷

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 阿佐谷パールセンターの「たいやき ともえ庵(あん)」(杉並区阿佐谷南1、TEL 03-3361-6387)が7月16日、西日本豪雨災害で被害を受けた広島県呉市の被災者支援のため、広島県呉市関連商品の売り上げを全額寄付することを発表した。

ラムネかき氷のイメージ

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 昔ながらの「一丁焼き」で作られるたい焼きや、一度焼き上げたたい焼きを2つに開き、もう一度プレスして焼いた「たいやきの開き」、夏場は月替わりのフレーバーかき氷なども人気の同店。

 かき氷に使う広島レモンの果汁や、ラムネなどの飲料は、7月初頭の豪雨で甚大な被害が生じている広島県呉市から仕入れている。同店の取引先は道路や鉄道の寸断による物流の停滞はあったが、建物等の被害は少なく、インフラの復旧に伴い業務再開を見込んでいるという。

 全額寄付の対象メニューは「広島大長レモンのかき氷」「ラムネのかき氷」(以上700円)、瓶入りドリンクの「ラムネ」(200円)、「広島レモネード」「げんまい飲料」(以上250円)。

 店長は「天応地区、安浦地区では土砂などの災害により多数の住民が避難生活を余儀なくされており、少しでもお力になりたいと思っている。小さなたい焼き屋なりの精いっぱいの取り組みに協力いただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~20時。

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