高円寺駅から阿佐ヶ谷駅間の高架下で9月21日、「高円寺×阿佐ヶ谷 映画祭」が開かれる。
さまざまなカルチャーが雑多に入り混じる高円寺と阿佐ヶ谷で、映画通じて暮らしぶりを体感してほしいと開く同映画祭。いつもはシャッターが閉まっている空き店舗や空き倉庫などを会場に非日常を演出するという。
地元に住む人や活動する人がナビゲーターとなり、高円寺や阿佐ヶ谷をイメージした映画を選んで上映する。上映後は映画や街についてのトークも行う。開催地7会場とナビゲーターは、「高円寺ストリート内 空き店舗」(杉並区高円寺南3)=「BnA HOTEL」(高円寺北2)大黒健嗣さん、「高架下空き倉庫」(阿佐谷南2)=「高円寺フェス」実行委員長佐久間ヒロコさん、「高円寺アパートメント」(高円寺北4)=高円寺アパートメント住人、「アニメストリート= 「作戦本部」代表鴨志田由貴さん、「阿佐ヶ谷ゴールドストリート内 空き店舗」=「N9.5」代表の齊藤志野歩さんと「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り」実行委員長森口剛行さん。「Beansてくて広場」では映画や高円寺、阿佐ヶ谷に関係するゲストを招いたトークセッション、「Beansてくて中杉通り側入り口」(以上、阿佐谷南2)は公募で集めた、中野から吉祥寺の学生が関わった作品を上映するという。
キッチンカーなどのフードエリアも登場予定といい、会場の雰囲気を盛り上げる。
開催時間は17時~21時30分、料金は会場により異なり、無料~1500円。上映作品はフェイスブックページなどで随時紹介する。