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高円寺にフランス料理「ビストロ ラポムドパン」 家庭料理と自然派ワイン提供

店の外観

店の外観

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 高円寺に「BISTROT La Pomme de Pin(ビストロ ラポムドパン)」(杉並区高円寺南4、03-5929-7756)がオープンして9カ月がたった。

店の内観

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 2月にオープンした同店は、フランスの家庭料理と自然派ワインを提供。席は店内に20席、テラス4~6席を用意する。姉妹店は「ラポムドパン」(中野区野方)。店名の「ポムドパン」はフランス語で「松ぼっくり」を意味し、オーナーシェフの松本陽介さんの名字と掛けたという。

 ワインソムリエの資格を持つ松本さんは、20代前半は都内や阿佐ヶ谷、荻窪の店でフレンチの修業を積んだ。2007年に31歳で独立し野方でビストロをオープン。高円寺の店では2014年からオーナーとして、独立を目指す若手シェフがそれぞれ、スペイン料理とイタリアン、フレンチを融合したレストラン「コラボル」、イタリアン「IL MATTO」を営業してきたが、独立していったことで、自身が店に立つことを決めた。松本さんは「ご縁があり、中央線沿線の高円寺のお店にやってきた。野方の店は常連さんだったフレンチのシェフが営業してくれることになり、これにもご縁を感じている」と話す。

 野菜は松本さんの出身地、静岡県掛川市の有機野菜を使う。お薦めは「インスタ映え」するという、「シェフのおまかせ 前菜盛り合わせ」(1,200円)。スタッフの茂永さんは「ワインを飲みながら、まず食べてほしい一皿」と話す。季節の食材を使ったサイドメニュー、四季で変える煮込み料理は、現在は「牛ほほ肉のやわらか赤ワイン煮」(2,280円)を提供する。グラスワインは常時10種(650円~)、ボトル(3,200円~)も用意する。

 松本さんは「肩肘張らずにゆったりとフレンチを楽しんでいただける店。一人でも、大切な方とでも来店いただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は18時~24時(日曜は15時~)月曜・第2火曜定休(祝日の場合は翌日)。

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