カレー店「negombo(ネゴンボ)33 高円寺」(杉並区高円寺南4、TEL 03-5913-7650)が11月21日に、オープンした。
インド料理をベースに、各国のスパイスや新鮮な野菜を使ったカレーを提供する同店は、埼玉県西所沢に本店を構える。席は15席を用意する。
オーナの山田孝二さんは2009年に本店をオープンするまでは、食品関連企業に勤めていた。水産会社の勤務ではインドやスリランカ、ベトナムなどに買い付けに行き、現地で食べたカレーの味に魅了された。その後、コーヒーの会社に勤めながら、趣味でカレーを作っていたという。山田さんは「カレーが好きで『スパイスの学校』に通った。学んだことを活かして自分なりにお店をやってみようと思い、会社を辞めて西所沢に開業した。その後も学校で勉強を続けていた」と話す。店長の山崎夏香さんは「私も元々はネゴンボのカレーのファンだった。女性でも1人でふらっと入店いただける店にしていければ」と意欲を見せる。
カレーは粗び挽きのラム肉をワインとトマトで煮込んだ「ラムキーマカレー」、インド西部ゴア州発祥の「ポークビンダルー」(以上、1,100円)など。お薦めは「あいがけ(2種盛)カレー」(1,500円)。デザートは、沖縄南大東島産の無添加・無着色のラム酒「コルコル」を使った「コルコルラムレーズンアイス」(450円)、自家焙煎(ばいせん)コーヒーなども提供する。
店長の山崎さんは「元々のネゴンボのファンの方はもちろん、初来店の方にも気に入ってもらえるはず。一度ご賞味いただければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時30分~21時。