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「デポーすぎなみ永福」オープンへ 生協の実店舗、2千種以上のオリジナル品扱う

デポーすぎなみ永福の外観イメージ

デポーすぎなみ永福の外観イメージ

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 生協「デポーすぎなみ永福」が(杉並区和泉3)が12月8日、オープンする。

店内のイメージ

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 通常カタログかオンラインのみでしか購入できない2000種類以上のオリジナル品を扱う「生活クラブ」の会員限定の実店舗で、都内では10店目となる。起業した生活クラブの組合員たちが主体となる「ワーカーズ・コレクティブ」を採用し、一人一人が経営者であり、労働者として事業に携わる方法で運営する。

 同地にオープンした理由について、担当者は「その地域に暮らす組合員が『自分たちの暮らすエリアにデポーを作りたい』と意思表示をしたことが始まり。杉並区は人口増加率、年少・生産人口の割合が域内では高く、生活クラブ関連団体も多い地域だったのが決め手となった。物件探しは難航し、約100件を当たったが永福町に住む組合員から、元スーパーマーケットだった物件の情報を得て決めた」と話す。

 利用には「生活クラブ」の組合員への登録が必要で、来店時に登録できる。

 2階の「コワーキングスペース永福」、3階には料理講習会や試食会などができるキッチン付きの「集会室」を併設し、買い物を楽しむ人や地域で働きたい人などが集える街づくりの拠点を目指す。

 営業時間は10時30分~19時30分。

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