大田黒公園(杉並区荻窪3)で現在、「紅葉ライトアップ」が行われている。
紅葉に染まるモミジやイチョウの木々をライトアップし多くの人に見てもらおうと、2003年から行っている同企画。今回初めてLED照明を導入し、より明るくはっきりとした陰影を楽しむことができるという。
同公園は、音楽評論家の大田黒元雄(1893~1979年)の屋敷跡に造られた日本庭園で、1981(昭和56)年に開園。約9000平方メートルの敷地に、樹齢100年を超えるイチョウ並木や、ケヤキ、アカマツ、ニシキゴイが泳ぐ池、数寄屋造りの茶室などがある。
期間中は、茶室で抹茶と和菓子を販売(500円)するほか、無料野外コンサートも催される。
開催時間は9時~20時(土曜・日曜は21時まで)。12月6日まで。