高円寺の秋の文化祭として知られる複合型イベント「高円寺フェス」の参加店募集が今年も始まった。
同イベントは2007年から開催し、今年で10回目。高円寺の古着屋の経営者や劇団員、ライブハウス関係者などが実行委員となり企画運営し、昨年は18万人を動員。参加店も過去最高の195店となった。
今年も高円寺一帯で、人気アーティストを招いたミニライブやトークイベント、駅前プロレスや大食いコンテスト、親子ワークショップ、「ゆるキャラまつり」などを同時開催する。ガイドブックやポスターに掲載するイメージキャラクターは昨年同様、高円寺商店街連合会公式キャラ「サイケ・デリーさん」。
参加店はパンフレットに店舗情報が掲載され、年4回発行されるフリーマガジン「SHOW-OFF」にも店舗地図が掲載されるほか、しりとりのスタンプを設置する「しりとりスタンプラリー」の実施店となる。同企画は来場者がしりとりを楽しみながら参加店を巡り、集めたスタンプの個数に応じて空くじなしの福引に挑戦できるもの。
同フェス実行委員長の佐久間ヒロコさんは「これまで来場者が店の方を向いて楽しめるイベントづくりに注力してきた。毎年参加店側も来場者も笑顔が多い印象。高円寺フェスをきっかけに来場者と店がつながってもらえたら」と期待を込める。
開催日は10月29日・30日。参加店の申し込みは公式サイトで受け付ける。参加費は5,000円(7月15日までの申し込みは早割で4,000円)。