「夏休み!!ガラスびん×地サイダー&地ラムネ in 銭湯 2019」が現在、小杉湯(杉並区)をはじめ、全国161店舗の銭湯で開催されている。
2014(平成26)年に小杉湯単独でスタートし、今年で6回目。ガラス瓶入りのご当地の地サイダーや地ラムネ全42種を銭湯で提供する。今年は青森、東京、神奈川、石川、岐阜、愛知、三重、大阪、京都、兵庫の銭湯161店舗が参加する。
「世代を超えて人々が交流し、「地域」と「地域」をつなぐ機会を提供したい」という思いでガラス瓶業界、銭湯業界、ご当地飲料メーカーが協力し、開催にこぎ着けた。日本ガラスびん協会の担当者は「清涼飲料を始めさまざまなシーンで使われているガラス瓶を通し、普及の一環として利用啓発活動を実施している。昨今、海洋汚染が社会問題となっている中で、ガラス瓶はリサイクル特性に優れ、天然素材100%の安心・安全な容器であるため注目されている。地球環境を考え、『容器で選ぶ』という新たな視点のきっかけにもなれば」と話す。
銭湯文化を伝えるため誕生した銭湯公式オリジナルキャラクター「ゆッポくん」がラベルになった「ゆっポくんサイダー」もイベントで提供する。ラベルの絵柄は全5種類。中身は、モンドセレクションで2010年、2011年に金賞を受賞したサイダー。
スタンプ3個集めた人に「限定王冠風コラボバッジ」(2個)とバスクリン「きき湯」(ラムネの香り)を1個を進呈する。
担当者は「小杉湯名物のミルク風呂や交互浴を楽しんだ後は、ガラス瓶に入った地サイダーや地ラムネで喉を潤してほしい。爽快な夏の思い出の一つになるはず」と話す。
小杉湯の営業時間は15時30分~翌1時45分。入浴料は、大人=460円、小学生=180円、幼児=80円。イベントは9月1日まで。