「高架下を彩ろう!ペインティングワークショップ」が12月21日にビーンズ阿佐ヶ谷くるく ユニクロ南側通路(杉並区阿佐谷南3)で開催される。
今年5月「高架下を楽しもう!」を合言葉に、地域コミュニティー形成に向けた取り組みとして、2017(平成29)年よりさまざまなイベントのアイデアを募集してきた。その中で「高架下に彩りがほしい」という声が挙がり、当時工事中だったビーンズ阿佐ヶ谷の仮囲いにパネルを貼り、塗り絵イベントを開催し、大きな反響を呼んだ。今回は阿佐ヶ谷のアーティスト、デザイナー協力の元、アーティストの絵の一部を来場者と共に水性ペンキで塗るワークショップを実施する。
参加アーティスト、emi tanaji(エミタナジ)さんは、影絵師、歌手などの経歴を経て、2015(平成27)年より阿佐ヶ谷を拠点とし絵描きとしての活動を本格化。現在、主に壁画師として全国各地に壁画を残すほかに、タイルアート、黒板アートなど飲食店向けの看板等も制作。近年では、温泉地や銭湯などの仕事も多くウェディングや地域イベントの空間装飾プロデュースなども手掛けている。
参加資格は、阿佐ヶ谷在住・在勤・在学、その他阿佐ヶ谷に縁のある人。「阿佐ヶ谷が好きな人はその限りではない」という。年齢制限はないが、主催者との約束を守って参加できることが条件。汚れても構わない服や靴での来場を呼び掛けており、道具は会場に用意する。
担当の乙川貴絵さんは「人や動物も行き交う、森のような通路になったらいいなと思っている、大人も子どもも参加してほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は13時~16時。参加無料。事前申込不要。