西荻窪のマイロードで、専用駐輪場と電動自転車をセットにした定額サブスクサービス「CHARICO(チャリコ)」が4月1日に始まる。
ジェイアール東日本都市開発が提供するサービスで、駅近くの駐輪場と子ども乗せ電動自転車が定額でレンタル利用できるもの。西荻窪のほか、赤羽駅、武蔵小杉駅、武蔵新城駅付近で各30台を用意する。
サービス開始の経緯について担当者は「電動自転車の需要は拡大傾向にあり、コロナ禍で3密回避の意識から自転車需要は根強い。子ども乗せ電動自転車は価格的に簡単には手が出ない点や、駐輪場を確保しにくいなどの意見があるため、子育て世代を応援できれば」と話す。
武蔵小杉駅で実施した事前検証では、利用者から「駐輪場付きがうれしい」「保育園や幼稚園の通園時間が短縮され、朝の時間似余裕ができた」と感想があったといい、7割以上が利用を希望したという。
担当者は「西荻窪駅は子ども乗せ電動自転車の駐輪数が多く、近隣の皆さまのお役に立てるのではないかと思っている。利用してもらえれば」と呼び掛ける。
申し込みは3月21日から受け付ける。料金は1カ月7,700円。