「歩きたくなる高架下」の実現に向け、地域住民の「憩いの場」を目指す社会実験「高架下PARKLET」が2月15日から、高架下空き倉庫(杉並区阿佐谷南2)で行われる。
テーブルや椅子を自由に利用できる(写真提供=阿佐ヶ谷・高円寺プロジェクト)
人工芝を敷いた空間や、椅子、テーブル、電気ヒーターを用意する。食べ物の持ち込みも可能。
開催の目的について、ジェイアール東日本都市開発阿佐ヶ谷・高円寺プロジェクトの牛鴻華(ぎゅうこうか)さんは「小さな公園のような場所を高架下に作ることで、新しい価値が生まれるのか、楽しい、歩きたいと思ってもらえるか、来場した方に意見を頂き、今後のパブリッシングスペースのあり方やデザインにいかしたい」と話す。
開催時間は10時~15時30分。会場ではスタッフによる記録や撮影、アンケートを行う。今月22日まで(17日・18日を除く)。