住宅ローン専門の金融機関「アルヒ」(港区)が昨年12月6日、「本当に住みやすい街大賞2017 TOP10」を発表し、「南阿佐ヶ谷」が1位に輝いた。
同大賞は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県で、憧れの街ではなく、同社の利用者のデータを基に実際に選ばれている街を選定したもの。住宅や不動産の専門家も加わり「住環境」「交通利便」「教育環境」「発展性」「コストパフォーマンス」の5つの基準から5点満点で評価した。
1位に選ばれた「南阿佐ヶ谷」は、「住環境」「交通利便」「教育環境」で満点を獲得し、総合評価4.58を得た。「自然の豊かさと都会の便利さを合わせ持つ、家族暮らしに最適な街」(原文ママ)と評価され、その他の理由に、近場に自然を感じられる公園があること、必要な買い物を商店街で済ませることができる、駅前に公共施設がまとまっている、落ち着いた都会暮らしの雰囲気があり、新宿までのアクセスも良いことなども挙げられた。
同日に開催された表彰式には杉並区都市整備部まちづくり推進課課長河原聡さんが出席し喜びの表情を見せた。
2位は「勝どき」、3位「赤羽」、4位「三郷中央」、5位「戸塚」、6位「南千住」、7位「大泉学園」、8位「千葉ニュータウン」、9位「小岩」、10位「浮間舟渡」。