プレスリリース

2026年度グッドデザイン賞で 2物件の受賞 「ASTILE 市谷柳町」「AUSPICE 神田小川町」

リリース発行企業:株式会社アスコット

情報提供:




株式会社アスコット(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大池剛)は、当社が開発した「ASTILE市谷柳町」と「AUSPICE神田小川町」が2026年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しましたのでお知らせします。アスコットの物件として通算20、21件目の受賞となります。なお、グッドデザイン賞は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動で、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質が評価・顕彰されます。
?受賞プロジェクト概要
1.ASTILE [アスティーレ] 市谷柳町
 「ASTILE 市谷柳町」は、牛込柳町駅の南東にある閑静な住宅街に位置する全15 戸の賃貸集合住宅です。周辺環境との調和を図りながら、住戸ごとに異なる空間構成や立体的な共用空間を組み合わせることで、画一的な集合住宅にはない多様な暮らしの場を生み出した点に加え、厳しい開発環境の中でも事業性とのバランスを図りながら、「都市に暮らすことの楽しさ」を追求し、培わ
れた経験と建築家とのパートナーシップによって、実現へと導いた点も高く評価されました。

 建物の中央に、光・風・人の気配を建物全体へと導く「立体路地」を設け、一般的な共用階段を、街と住まいをつなぐ豊かな共用空間として計画しました。その立体路地を房状に囲むように住戸を配置することで、さまざまな凹凸をもった外形が生まれ、建物外周の植栽帯や高天井の空間、ルーフバルコニーなどの付加価値を創出しています。
 街に開かれた立体路地は、上るたびに光や風、視線の抜けが変化し、空間的な広がりに加え、日常の中にささやかな発見をもたらします。



      「ASTILE 市谷柳町」 外観

 多様な住戸プランには、奥行を価値へ転換した「ロングユーティリティ住戸」、街と直接つながる「ダレクトイン住戸」、高天井と大型ルーフが開放感を生む「ハイボリューム住戸」、暮らしのシーンを立的に切り替える「メゾネット住戸」といった特徴をもたせ、画一的ではない「都市型居住」の楽しみ方を提案しています。

【ASTILE 市谷柳町 審査委員評価コメント】
「分節されたボリュームが連なる外観は周囲の環境に溶け込み、複
雑な構成の住戸は同じ平面形がなく、さまざまな暮らしのかたちを受け止めている。立体路地や外部に対して閉じたり開いたりする住空間は、光や風、窓から望む風景が刻々と移り変わり、都市に暮らす楽しみに満ちている。昨今の建築費高騰の中で、事業収支と折り合いをつけながら、画一的ではない多様な表情を持つ建築をまとめあげる力量は、経験豊かなディベロッパー、建築家ならではである。このような小さな集合住宅は、居住者だけでなく、街の風景をも豊かにしていくと思う。」



 「ASTILE 市谷柳町」 立体路地

2.AUSPICE [オースピス] 神田小川町
 「AUSPICE 神田小川町」は、小川町駅至近の角地に、ワンフロア1 区画の独立性の高いコンパクトオフィスを積み重ねた14 階建てのオフィスビルです。1 階には飲食テナントを迎え、2 階にはオフィスフロアのテナントが利用できるシェアラウンジを備えました。柔軟な働き方を実践する小規模組織に向け、都市の中に快適で自立したワークプレイスを創出しています。
 撤去が困難な既存地下埋設物や法規による形態制限、構造上の制約といった敷地条件を逆手にとり、建築表現へと転換する要素として捉え直しました。天空率計算を活用したボリュームスタディを重ねていく中で、制限に応答しながら空間価値を最大化させる、ミニマルな塔状形態へとたどりつきました。
 塔状形態の実現と貸床面積の最大化を両立するため、籠状の鉄?フレームを採用。細径部材によってフレキシブルな無柱空間と、梁成を抑えた最小限の階高によって、必要十分な執務空間を確保しています。
 短い間隔で配置された構造柱の存在感を消すため、外壁にはPCa(プレキャストコンクリート)パネルを用い、アーチ状のポツ窓が連続するデザインとしました。PCa が構成する厚みのある外壁が日射や周辺からの視線と騒音を制御し、静かで快適な内部環境を生み出しています。さらに、PCa 工法の特性を生かし、扇状に湾曲する外壁にアーチ状の開口が穿たれた、三次元的に複雑な形状を高精度に実現。柔らかなアーチ形状が立面に穏やかな表情を与え、建物の圧迫感を和らげています。



      AUSPICE 神田小川町 外観

構造・環境・意匠を一体として成立させた建築の外殻を「工法」という視点から導き出した点を高く評価されました。

【AUSPICE 神田小川町 審査委員評価コメント】
 「アーチ状のポツ窓が特徴的なオフィスの計画である。特異な意匠であるだけでなく、この壁が日射・視線・騒音を制御し、内部空間を最大化し収益に寄与している。それでいて合理的な建設手法によって、工期とコストも最適化されている。これら全てのインパクトは「PCa工法」という1つの手法によって実現されており、その鮮やかで美しい解法が評価された。」
 



       AUSPICE 神田小川町 内観  

?株式会社アスコットについて
アスコットは手掛けたすべての物件に対して、機能・品質とデザイン性の両立を追求しています。その優れた物件開発力と国内外のネットワークを活用し、ペット共生マンションや防音マンション、ラストワンマイル物流施設など、多彩で社会的ニーズに応じた上質な不動産サービスの提供を目指す不動産価値創造のプロフェッショナル集団です。

所在地 :東京都渋谷区神宮前3-1-30 Daiwa青山ビル5F
設立 :1999年4月
代表者 :代表取締役社長 大池 剛
資本金 :10,867百万円
事業内容:
・不動産開発事業(マンション、オフィス、商業施設、物流施設等)
・不動産賃貸事業(バリューアップ含む)
・その他、各種不動産に対する投資、賃貸管理、仲介等
主要株主:大東建託株式会社
公式サイト:ascotcorp.co.jp
公式YouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/channel/UCIAb7ub0BHgLb__qjTG8I6Q