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阿佐ヶ谷に高地トレーニング「ハイアルチ」 化粧品販促手掛ける企業の新業態

標高2500メートル級の「ラン&ウォークルーム」

標高2500メートル級の「ラン&ウォークルーム」

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 阿佐ヶ谷にトレーニングスタジオ「ハイアルチ 阿佐ヶ谷」(杉並区阿佐谷南3)がオープンして1カ月半を迎える。

標高3500メートル級の「筋トレルーム」

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 「細胞から鍛える」をテーマに、自社とフランチャイズで全国展開する高地トレーニングスタジオ。「ハイアルチ」は「high altitude(ハイアルチテュード)」=「高地状態」から取った造語。自社開発した設備で作り出す、標高2500メートル級と3500メートル級の山と同程度の高地状態の空間で運動ができる。阿佐ヶ谷スタジオはフランチャイズ店で、7月20日オープン。主に化粧品の販促物制作を行う「リバティープロ」(新宿区)が新業態で開業した。

 阿佐ヶ谷にオープンしたきっかけについて同社の社長、福森眞二さんは「阿佐ヶ谷は善福寺緑地が近いこともあり、ランナーが多い印象。トレーニングジムも多くあるので、需要があると感じ阿佐ヶ谷で場所を探していた。自社は美と健康をテーマに、主にBtoCで事業を行ってきたが、BtoBでもお手伝いできれば」と話す。

 スタジオの受付では、血中酸素濃度測定、血圧測定、安全確認チェックを行う。それぞれの数値が基準をクリアしていれば、トレーニングに参加ができる。標高2500メートル級の「ラン&ウォークルーム」には、自走式ランニングマシンが5台。3500メートルの「筋トレルーム」は、「日本に3カ所だけ」(福森さん)といい、さまざまな筋力アップマシンが置かれる。トレーニングは1回30分のプログラムで完全予約制。各ルーム5人まで運動することができる。

 福森さんは「高地トレーニングは30分で2時間分の運動量になるといわれている。スタッフは応援団として、お客さまと積極的にコミュニケーションを取り、目標達成に向けて寄り添っていきたい。体験も気軽に来てもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は平日=7時~13時、16時~22時、土曜・日曜・祝日=7時~18時。月曜定休。料金はデイ会員(月4回、平日17時まで)=1万1,000円、ウィークワン会員(月4回)=1万3,200円、スタンダード会員(月8回)=1万7,600円、プレミアム会員(通い放題)=2万900円。

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