阿佐ヶ谷駅北口に12月8日、ハンバーガーと牛肉料理の「2990.g(ニククオー)」(杉並区阿佐谷北、TEL 03-6383-0225)がオープンした。
昼はハンバーガー、夜は熟成肉をメーンにさまざまな牛肉に合う料理を提供する同店。ハンバーガーはミンチ肉やつなぎを使わず、筋と不必要な脂を丁寧に取り除いた上質の赤身を包丁で粗くたたいた150グラムの肉厚パティと「聖庵阿佐ヶ谷店」の天然酵母のバンズを使っているという。
熟成肉はフランス産シャロレー純血種の未径産牛のイチボや、グラスフェッドオージーのリブロースなど上質な赤身を中心に、その都度「おいしいと思われるもの」を提供。熟成肉によく合うカーニヴォなどのワインや、超炭酸ハイボールなどドリンクも多数用意している。
オーナーの梅原さんと伊達さんはイベントのプロデュースや、海外アーティストの招聘(しょうへい)事業などの経歴を持ち、同店のコンセプトも「レストランはエンターテインメント空間。お客さまが主役。そして、おいしい料理を食べて心地よく過ごしていただくステージ」だという。
伊達さんは「舞台文化が根付いている阿佐ヶ谷に愛着を感じている。ホールは若手の役者、声優、脚本家やパフォーマーと才能豊かなスタッフで楽しい接客を目指している。今後は店内でのイベントやステージも企画していきたい」と意気込みを話す。
営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~23時30分。