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高円寺阿波おどり台湾公演、4年ぶり開催 銘傳大学とのワークショップも

慈祐宮での演舞

慈祐宮での演舞

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 東京高円寺阿波おどり台湾公演が5月11日~13日、台湾の桃園市、雲林県、台北市で開催された。

銘傳大学でのワークショップ

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 杉並区と台湾の交流は、2011(平成23)年の中学生野球大会をきっかけにスタートし、2015(平成27)年に文化協定を締結。同年台北市で、高円寺阿波おどり台湾公演を初開催し、以後、コロナ禍前の2019(平成31)年までは、隔年での相互文化交流を続けている。

 4年ぶりの台湾公演には、高円寺阿波おどり連協会所属連の踊り子と鳴り物から成る合同連から94人が参加。桃園市「義民廟(ぎみんびょう)」「仁海宮(じんかいぐう)」、雲林県「朝天宮(ちょうてんぐう)」、台北市「慈祐宮(じゆうぐう)」周辺街路での演舞、「銘傳大学(めいでんだいがく)」でのワークショップを開催。現地の人から大きな声援を受け盛り上がりを見せた。

 東京高円寺阿波おどり振興協会副理事長の吉田善博さんは「台湾の方々の温かいもてなしに心から感謝したい。この盛り上がりを4年ぶりに開催される夏の本大会につなげたい」と話す。

 「第64回 東京高円寺阿波おどり」は8月26日・27日に開催される。

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