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「西荻にいたピンクの象」刊行 30年愛された張りぼてのリポート本、記念ライブも

リニューアル前の「ピンクの象」

リニューアル前の「ピンクの象」

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 書籍「西荻にいたピンクの象」が11月16日に刊行される。編著は西荻案内所。

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 約30年間、「西荻南口仲通り会」のアーケードにぶら下がっていた「ピンクの象」の張りぼてが2017年3月にリニューアルし、半年間保管された後、新潟県佐渡島に引き取られた。同書はその顛末(てんまつ)のリポート本。西荻窪の商店会の人々や竹細工店「竹清堂」(下高井戸3)の取材内容など、西荻窪の歴史も含まれる。

 「gallery cadocco(ギャラリーカドッコ)」(杉並区西荻北3)で販売し、刊行を記念した展示も行う。11月18日には「遊空間がざびぃ」(杉並区西荻北5)で記念ライブ「ピンクのゾーボブキ」が開かれ、音楽ユニット「ソボブキ」が出演。ピアノや歌、パーカッションなどの演奏が行われる。

 仕様はA5フルカラー、112ページ。価格は1,620円。展示は12時~19時(18日・21日は18時まで)。今月21日まで。ライブは19時15分~。料金は2,000円。ホームページで予約を受け付ける。

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