高円寺に本社を構えるソフトウエア開発会社「ヴァル研究所」(杉並区高円寺北2)が7月26日、設立50周年を迎える。これに合わせ、コーポレートロゴを刷新し、特設サイトを公開した。
1976(昭和51)年に設立した同社は、「より進化したコンピューター言語を研究・開発する(Very Advanced Language)」を理念に創業。1988(昭和63)年には経路検索サービス「駅すぱあと」を発売し、公共交通機関の経路検索サービスの先駆けとして多くの利用者に親しまれてきた。現在は法人向けの経路検索システムの提供をはじめ、MaaS(Mobility as a Service)やAIを活用した交通・移動分野のサービス開発などにも事業を広げ、これまでに12万社を超える企業・団体への導入実績を持つ。
今回公開した新たなコーポレートロゴは、創業から受け継いできた「挑戦する姿勢」と、次の50年へ向けて新たな価値を生み出していく思いを表現したという。併せて公開した50周年特設サイトでは、創業から現在までの歩みやロゴに込めた思いや、これまでの代表的な出来事などを紹介している。
同社は今年3月、高円寺純情商店街で進められている「未来を創る商店街支援事業」の一環として、阿波踊りモニュメント周辺へのAIカメラ導入を支援。人流データの可視化を通じて、商店街のにぎわい創出やイベント運営に役立てる取り組みに協力している。
社長の菊池宗史さんは「『誰もが簡単に使えるコンピューターを開発したい』という創業者・島村隆雄の思いから会社が始まった。多くのお客さまとの出会いに支えられて50周年を迎えることができた。これからも一つ一つの出会いに感謝し、誠実に歩み続けていきたい」と話す。