荻窪に11月21日、黒酢ダイニング「kotoji」（杉並区天沼3、TEL 03-6279-9550）がオープンした。

カプレーゼとうずらニンニク漬け

　秘伝のにんにくソースや黒酢、野菜スープや果実酢など「ただ食べる、飲むだけでなくカラダにも嬉しいメニュー」を提供する同店。

　オーナーの田中龍也さんはこれまで高円寺で13年間、串揚げ居酒屋「リトルウイング」を経営。高円寺の人気店だったが入居ビルの解体が決まり10月22日に閉店。物件を探していたところ、同エリアにあったレストランが同じ日に閉店することが分かり縁を感じ、居抜きで新たなダイニングスタイルでの運営を始めた。

　高円寺から荻窪に来て感じたことに田中さんは「高円寺のお店では、にぎやかに飲むといったお客さんがほとんどだったが、荻窪は家に帰る前のホッと一息の時間を楽しまれる方が多い」と話す。

　お薦めは、秘伝のにんにくソースを使った「牛ヒレ肉のサイコロステーキ」「とりモモステーキ」（以上780円）、「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」（880円）、「うずらニンニク漬け」（300円）など。ドリンクはラズベリーやミックスベリーなどを漬けた自家製果実酢のサワーやお湯割り。

　田中さんは「高円寺から荻窪へ移転し、にんにく、黒酢をメインにカラダが喜ぶおいしい物を提供している。一人でもグループでもお気軽にご来店いただければ」と話す。

　営業時間は18時～翌2時。月曜定休。