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高円寺と荻窪の商店街に「iBeacon」1200個導入 阿波おどりで追跡実験も

iBeaconを活用したアプリ「とくポン!」で店舗独自の情報が受け取れる

iBeaconを活用したアプリ「とくポン!」で店舗独自の情報が受け取れる

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 高円寺駅南口エリアの5商店街、荻窪エリアの13商店街が情報配信機器「iBeacon」を1200個導入した。

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 同機器はスマートフォン向けのキャンペーン情報やクーポンの配信を行うことができる小型の機器。

 高円寺南口エリアでは2月に「高円寺アート街でアートハンティング」、荻窪エリアでは、3月に「オギクボトレジャーウォーク」でiBeacoを活用したアプリ「とくポン!」でデジタルスタンプラリーが行われた。イベント時より同機器導入店を増やし、今後は店舗独自の情報配信を行う予定。

 8月29日・30日開催の「東京高円寺阿波おどり」でも、連協会に所属する阿波(あわ)踊り連の追跡実証実験にiBeaconが用いられる。踊り手が機器を携帯し信号を受信したスマートフォンが連の位置情報を特定し、地図に表示する仕組みで、利用者は目当ての連の現在地を簡単に確認できるという。実証実験用のアプリは現在、公開準備中。

 今後は高齢者や子どもの見守り等にも応用できるといい、安全面での活用も期待される。

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