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杉並区が100年前の感染症から学ぶオンライン講座 「ウィズコロナ」テーマに

100年前の感染症を伝える当時のポスター(画像:内務省衛生局著.流行性感冒.1922.3.)

100年前の感染症を伝える当時のポスター(画像:内務省衛生局著.流行性感冒.1922.3.)

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 オンライン講座「すぎなみ社会教育セミナー『ウィズコロナ時代に描くこれからのライフスタイル』」が来年1月と2月、開かれる。主催は杉並区教育委員会。

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 同教育委員会の社会教育センターが「今日(こんにち)的な課題」をテーマに開講してきたセミナーの一環。今年度は「ウィズコロナ」をメインテーマに、過去から学び、未来の暮らしを考える内容で、来年1月28日と2月4日に2週連続で開講する。

 1月の第1回は「歴史に学ぶ」。杉並区出身で歴史人口学を研究していた速水融さん著書の「日本を襲ったスペイン・インフルエンザ」を資料に、100年前のパンデミックから教訓をたどる。麗澤大学国際学部教授の黒須里美さんを講師に迎える。

 2月の第2回は東京都市大学環境学部教授の古川柳蔵さんが講師を務める「未来を考える」。グループワークを中心に据え、学びを後世にどう伝えるかを考える。

 開催時間は19時~21時。無料。定員は30人。申し込み締め切りは来年1月20日。

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