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杉並区90周年で「東京高円寺阿波おどり」演劇公演 出演者を区民から募集

東京高円寺阿波おどりのイメージ

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 「東京高円寺阿波おどり演劇公演」の出演者の募集が現在、行われている。

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 杉並区の区制施行90周年記念事業の一貫で行う公演で、「東京高円寺阿波おどり」の歴史を舞台演劇として、10月13日から16日に「座・高円寺」(杉並区高円寺北2)で上演する。脚本・演出は劇団「マチルダアパルトマン」の池亀三太さんが担当。出演者を18歳以上の区民から募集し、オーディションも開く。

 池亀さんは「高円寺阿波おどりの持つ熱狂と、それに集まる人々の交流を音楽と踊りに合わせて、昭和・平成・令和と3世代に渡る大河劇として描く。一緒に『阿波おどり』と『演劇』のキセキのような融合を実現してほしい」と話す。

 1次選考は書類審査で、メールで募集する。2次選考は実技審査で2月下旬に実施。合格者は4月から6月にワークショップを、7月中旬からの稽古を、それぞれ予定する。

 田中良区長は「90周年に当たり、その先の100周年も見据え、これまでの区の歴史にあった大きな出来事を、さまざまな手法により次世代に継承していく。区民オーディションは、受託者に決定した『佐藤商事』が、演劇を区民と共に創り上げていくために主要キャストの一部を募集する。多くの区民の皆さまに応募してもらうことが、次世代への継承と区民の愛郷心の醸成につながることを期待している」と話す。

 応募受け付けは1月25日まで。

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