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杉並区、ウクライナから避難のナタリアさんを特集 ロシアの侵攻から1年

ウクライナから杉並区に避難してきたイェブトゥシュク・ナタリアさん

ウクライナから杉並区に避難してきたイェブトゥシュク・ナタリアさん

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 ウクライナから区内に避難してきたイェブトゥシュク・ナタリアさんのインタビュー動画が2月15日、ユーチューブ杉並区公式チャンネルの企画「すぎなみビトMOVIE」で公開された。

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 杉並区の広報紙「広報すぎなみ」の特集記事「すぎなみビト」のコーナーでは、区内外で活躍する区民を紹介している。2月号では、ウクライナ西部のリュボムリ市から戦禍を逃れ、昨年4月に杉並区に避難してきたイェブトゥシュク・ナタリアさんを紹介。ナタリアさんは現在、日本語を学びながら、区役所1階の「コミュかるショップ」で販売職に就いている。動画では紙面で掲載しきれなかった取材のこぼれ話などを紹介する。

 2月24日は、ロシアによるウクライナ侵攻から1年に当たる。杉並区交流協会は、ウクライナから杉並区内への避難者は23人と公表。区では避難民を支援する相談窓口を設置し、住居に子育て、教育や医療などの相談を受けると共に、避難民の生活や日本語学習を支援するウクライナ緊急支援寄付金を受け付けている。

 杉並区立中央図書館(荻窪3)では、「平和展 東京大空襲と今、ウクライナで起きていること」を開催。78年前の東京大空襲による戦争被害やウクライナの戦禍の状況を写真パネルで紹介する。3月1日まで。

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