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高円寺「らぁめん ひら石」、店主が引退 夫婦二人三脚で16年、娘婿が跡継ぎに

「らぁめん ひら石」の平石晃さんと佳子さん夫妻

「らぁめん ひら石」の平石晃さんと佳子さん夫妻

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 高円寺の「らぁめん ひら石」(杉並区高円寺北3)の店主、平石晃さんと佳子さん夫妻が11月18日に引退する。

ひら石の外観

 高円寺の大一市場内に構える同店は、「無化調にぼしらぁめん」や「ジャンボ餃子」が名物。平石さん夫妻はこれまで16年間店を続けてきたが、跡継ぎが見つかり引退を決意した。

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 晃さんは「ラーメン屋として働いたのは30年。16年前に60歳で独立してお店を開いた。ラーメン屋で店長をしていた義理の息子が、この地でお店をやりたいと申し出てくれて、お願いすることになった。まだ引退は早いかと考えたこともあるが、後継者がいるのはとても幸せなことだと思い決意した」と話す。

 一度閉店し、11月27日からは佐藤春樹さんが営業を引き継ぐ。無化調の「鳥ベースコク旨(うま)清湯スープ」を使った新メニューのほか、秘伝のごまだれや「ジャンボ餃子」は引き続き提供する予定。平石さん夫妻も軌動に乗るまでサポートするという。

 晃さんは「平成と共にラーメン一筋で駆け巡ってきたが、あっと言う間、無我夢中だった。入れ替わりの激しい高円寺で16年間も営業できて『やったな!』という気持ち。皆さんに感謝しているし、この人(佳子さん)がいなかったらやってこられなかった」と話し、佳子さんは「あと2日で終了すると思うと、まだ頭の中の整理ができていないが、ひとまず今後もお店のサポートを続けていく。これからのひら石にも期待してもらえれば」と笑顔で話す。

 営業時間は11時30分~翌1時30分。隔週月曜定休。

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