荻窪保健センター（杉並区荻窪5）で6月19日、父の日イベント「お父さんと子どもでお魚丸ごと料理しよう」が開催された。

イワシの手開きを指導した

　食育月間の6月に、楽しい食の体験を通じ、健康的な食生活を目指してほしいと企画した同イベント。荻窪の東信水産が講師として協力し、4歳から小学2年生までの子どもとその父親ら12組が参加した。

　東信水産の小菅さんが、珍しい魚としてマンボウ、サメ3種類などを紹介すると、子どもたちは大きさや色、顔などに興味津々だった。保健所による手洗い指導ではブラックライトを使い、洗い残しの箇所を確認した。

　メインイベントのイワシの手開きを体験した参加者からは、「思っていたより簡単だった」「初めてお魚をさばいたけど楽しかった」「次の休日には息子とキッチンに立って、妻にごちそうしてあげたい」などの感想が上がった。イワシはかば焼きに調理し振る舞われた。

　同保険所は今後も食育イベントを積極的に行っていくという。