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高円寺の古書店兼飲食店が「漱石」レトルトカレー 文学テーマに

「文学カレー『漱石』」のパッケージ

「文学カレー『漱石』」のパッケージ

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 コクテイル書房(杉並区高円寺北3、TEL 03-3310-8130)は夏目漱石の誕生日となる2月9日、レトルトカレー「文学カレー『漱石』」を発売する。

店内で提供する「文学カレー『漱石』」

 店内メニューとして提供する「文学カレー『漱石』」(900円)をレトルトカレーとして開発したもの。店主の狩野俊さんは「カレーは明治になってすぐにイギリス経由で日本に伝わり、創意工夫を重ねて発展した。日本の近代文学も多数の外国小説の影響を受けながら独自の作品たちを生み出した。『文学カレー』は、一見何の関係もないようで同じような道を歩んできた文学とカレーを背景に生まれた」と経緯を語る。

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 商品の特徴については、「『漱石』は、夏目漱石本人に喜んでもらえるように作った。障がい、胃弱と神経衰弱に悩まされた漱石に寄り添うようにスパイスを調合、漱石の大好物だった牛肉をふんだんに使い、食事のバランスも考慮して刻み野菜を加えた。小説『三四郎』に登場するような、昔懐かしい洋食屋のカレーを目指した」とも。

 居酒屋でもある同店では、「文学カレー『漱石』」のほか、同じく漱石の作品に影響を受けたベジタリアンカレーの「文学カレー『門』」(900円)、「漱石唐揚げ」(650円)、「山田風太郎春巻き」(2本650円)、「大正コロッケ」「ヘミングウェイサワー」(以上600円)など、文学や文士をテーマにした料理やドリンクを通常メニューとして提供する。

 レトルトカレー発売当日には、トークイベント「本と落語 漱石とカレーと、立川かしめ」を開催する。「落語好きだった漱石がいかに自分の作品に落語の要素を取り入れたかをトークと落語で体感する」(狩野さん)。開催時間は13時~。料金は2,000円(通常メニューの「文学カレー『漱石』」付き)。

 レトルトカレーの価格は600円。同店と通信販売で取り扱い、今後ほかの書店での販売も予定しているという。

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