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杉並区、洪水被害のパキスタンへ見舞金 東京オリパラ機に交流

左から、田森亮さん、ラザ・バシール・タラル大使、脇坂たつやさん

左から、田森亮さん、ラザ・バシール・タラル大使、脇坂たつやさん

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 杉並区は12月5日、パキスタンに洪水被害の見舞金を届けた。

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 杉並区とパキスタンは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を契機に、2020年2月に「ホストタウン交流宣言」を取り交わして以来、交流を深めている。

 パキスタンでは6月中旬以降、例年の雨量を大幅に上回る大雨が続いたことで、国土の3分の1が水没し、死傷者を含む多数の被災民と物的被害が生じている。いまだ大きな被害が続いている同国を支援するため、杉並区は見舞金を届けた。

 杉並区区民生活部文化・交流課長の田森亮さんと杉並区議会議長の脇坂たつやさんが、パキスタン大使館(港区)を訪問し、区民を代表して杉並区100万円、杉並区議会15万円の見舞金を届けた。

 ラザ・バシール・タラル大使は「支援に心から感謝している。日本とパキスタンの良い関係をさらに発展させる契機となった」と話した。

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